せっかく家を購入するなら憧れの庭のある暮らしを

戸建てを建てようとする際、庭をつくるかどうかということが問題になります。マンションなどでは自分だけの庭を手に入れることは難しく憧れがあるという人もいると思いますが、その分費用もかかってしまうため迷う人も多いと思います。そのような人のために庭をつくるメリットとデメリットを紹介します。

注文住宅で庭を作るメリットは?

やはり何といっても自宅に庭があれば自由に活動できる場所が増えることになります。敷地内なので子どもを安全に遊ばせることが出来ますし、例えばガーデニングや野菜作りに興味がある人にとっては趣味の幅を広げることの出来る場にすることも出来ます。なかなか忙しくて子どもと一緒にいる時間が取れないという人でも、わざわざ公園やレジャー施設に出かけなくて良いので少しの空き時間に遊んであげることが可能です。また季節の野菜や花を植えることで、その作業そのものを楽しむことも、日本独自の四季を身近に感じる感じることも出来ます。

注文住宅で庭を作るデメリットは?

庭を一度つくってしまうと、綺麗に維持するためにある程度の努力と費用が必要になってきます。雑草などをそのままにしているとすぐに成長して見栄えが悪くなってしまいますし、荒れた庭というのは泥棒に目を付けられやすいなど防犯の面からもおすすめ出来ません。そのため特に、雨が降り陽の当たる夏場などはマメに草抜きをしていないとすぐに雑草が茂ってしまいます。そして自分で作業をする時間が取れないという場合はプロに頼んだり、またプライバシー保護のために柵や塀を設置する場合もあるでしょう。そのような時にはさらなる費用もかかってしまいます。

子供の成長や家族のことを考えて庭に設置したいもの

子どもが健やかに成長するためには、やはりのびのびと遊ぶことの出来る環境が必要です。そのためもし可能であればブランコなどの遊具や、砂遊びをするための砂場など、公園や幼稚園・小学校にあるようなものを設置してあげると喜ばれるでしょう。また子どもが思いきり走り回れるよう、その安全性にも配慮する必要があります。地面に芝を植えることで、転んだ時のケガも地面がコンクリートや土の場合に比べてひどくなりません。またクッション性が高まり成長途中の子どもの膝を守ってくれるというメリットもあるのでぜひ設置すべきアイテムといえます。

まとめ

いかがでしたか?以上のように手入れが大変であったり費用がかかってしまう場合があったりというデメリットはあるものの、庭は戸建てだからこそ作れるものです。庭をつくるかどうか迷われている人は、これらのメリット・デメリットを参考にして一度考えてみてはいかがでしょうか。