庭と併せてウッドデッキを作りたい!知っておきたいメリットとデメリット

一戸建てを手に入れたら、庭と併せてウッドデッキの設置も検討してみたいものです。ウッドデッキは庭とリビングをゆるやかにつなぐ役割を果たし、庭をもう一つのリビングとして自然を生活に取り入れることができます。ウッドデッキに座りながら、庭を眺めてすごすナチュラルライフはとてもおすすめです。

ウッドデッキとは?

ウッドデッキとは、おもに木材を使用して屋外に設置される床のことで、リビングの延長ともいえます。テラスのように石やタイルではなく、温かみのある木を使うので、家の中からそのままスリッパなどで出ることができ、様々なことに活用できます。建物の窓から同じ高さで作られることが多く、広くつながった感じが解放感を与えてくれます。

使う木材は様々ですが、風雪に強い杉の赤身部分やヒノキなどを使う場合が多くあります。また、メンテナンスをする必要があまりないということで、木材に似せた樹脂木材を利用する場合もあります。

ウッドデッキのメリットは?

ウッドデッキのメリットはなんといっても、その温かみのあるナチュラル感です。木の感触は足触りもよく、自然を感じるのにとてもいい空間となります。通常リビングにつなげて窓の外に作られるので、奥行きが出てリビングが広く感じられます。外へ出るのに靴を履く必要がなく、気軽に外の空気を感じることができます。

子供の遊び場としても最適で、日当たりのいいデッキでは、子供が遊んだり宿題をしたりと、開放的に過ごせます。集まってバーベキューなどを楽しむのにもいいでしょう。人が集まりやすく、見た目もとてもおしゃれです。

ウッドデッキのデメリットは?

ウッドデッキのデメリットは、やはりメンテナンスの必要があるということです。いくら強い木材でも、1年中雨風や紫外線にさらされているので、劣化は免れません。少しでも長持ちさせるためにはこまめなメンテナンスが必要です。特にペンキの塗装は必須です。1年に1度くらいのペースで塗料を塗布しておくと、劣化が少なく、長く楽しむことができます。できれば床を外せるような構造にしておき、裏にも塗料を塗るのを忘れないようにしなければなりません。

メンテナンスフリーの樹脂ウッドデッキもありますが、やはり自然の風合いや感触は損なわれてしまいます。また木材は湿気を嫌うので、できればデッキの下はコンクリートをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか?自然素材を使うため、メリットもデメリットもありますが、メンテナンスをしながら経年変化も楽しめるおすすめのスペースです。戸建てに住むのなら、また戸建てを考えるのなら、ぜひこのウッドデッキの設置を検討してみてはいかがでしょうか。