注文住宅を建てる前に!土地探しに必要な4つのポイント

土地を買って注文住宅を、と考える方にとって建物の建築以上に土地選びは重要です。土地はそもそも高価な商品ですし、一度買ってしまうと失敗したからと言ってやり替えは利きません。また専門知識も必要ですので、気に言ったからといって即決で買うのも不安が残ります。では何を基準に購入すればよいのでしょうか。

土地の相場について調べるには

まずその土地は高価なものであるから、その相場を把握しなければなりません。相場を把握するには、お気に入りの近郊の他の土地の売り出し価格を調べるのがよいでしょう。不動産雑誌等で売り出し価格をチェックする、また実際の不動産屋へ出向きここ数年の取引事例から、その価格を聞くのも相場を知る手掛かりになります。また幅広く情報を得るため友人や知人に聞く、実際に近郊を歩き不動産の売り出しの看板等をチェックするのもよいでしょう。

土地に関する法律について知っておこう

また土地にはそれぞれ法律によって色々な制限があります。例えば都市計画法によって住宅が建てられない地域もあります。また3階建希望なのに、2階建までしか建てられない地域もあります。当然農地には戸建て住宅は建てれませんので農地かどうかを調べる必要があります。まず役所へ行き都市計画法はどうなっているのか、建築基準法はどうか等調べる必要があります。また法務局で登記事項証明書や測量図をとり、正確な面積や地目、所有者、権利関係を調べる必要があります。

建てたい家の土地の広さを決めよう

土地の面積についても把握しなければなりません。これは法務局で測量図が取れますのでほぼ正確な図面で確認できます。いくら広い敷地であっても建蔽率や容積率で建築する面積は制限されており、面積を把握しないと自分の思っている住宅が建てれないこともあります、面積を知るとカーポートスペースや実際の家の配置などおぼろげながらにイメージできます。また面積に比例して価格も高くなりますので、予算計画の為にも広さ確認は大切な作業です。