建設中の建売住宅は見学はできる?

誰もがマイホームを持ちたいと思いますよね。ですが、どの業者に依頼するのかが一番重要じゃないでしょうか。すでに完成した戸建てを見ても基礎工事はきちんとした手順で行われているのかが気になるものです。
高い買い物をするわけですから、実際に建築中の建売住宅を見学できるとしたら是非足を運びたいものです。

新築一戸建ての建築の流れ

建築中の住宅を見学する上で、どのように工事が進められるのかをあらかじめ理解しておく必要があります。見学に行ったが、「今何をしているのかさっぱり分からない。」では、行く意味がありません。
戸建ての建築の流れですが、地盤調査から入り地盤改良・補強をします。みなさんもご存じのとおり基礎工事は家を建てる上で一番大事な工事と言えます。ですので基礎工事の手順も理解しておくとよいでしょう。
基礎工事の後は土台敷き、柱に小屋組みと進み、そして床の施工、屋根、外壁、断熱工事といった流れで建てられていきます。

建設中の建売住宅の見学について

建設中の建売住宅を見学する場合、まずは売主としっかり事前連絡をする必要があります。
どの工程を見学したいのか、いつ、何時に行くかをしっかり伝える事は大切です。
未完成の工事現場へ行くわけですから危険もございます。ヘルメットの着用や工事の進み具合ではコンクリートが固まっていない場所などもありますから、勝手にうろちょろしては大変危険です。
マナーはしっかり守り、安全に行動してください。そして分からない事や気になる事は遠慮せず聞きましょう。やがてはご自分の家になるのですから、疑問や不安を抱えたままではスッキリしません。

見学の注意点!引き渡しまでは売主のもの

以前は建売住宅と言えば、完成してから売りに出すのが主流でしたが、最近では、未完成の建設中から見学できるようになりました。建設中の物件を見ると言う事は、買う側にとっては基礎工事などきちんと行われているかなどを目視できることによって不安が解消されるメリットがあります。そして売主にとっても、完成前に買手が見つかるという事もメリットになります。そしてもう一つ大切なことは、建売住宅は引き渡しまでは売主のものとなります。ですから、売主側との話し合いや打ち合わせをしっかりと行う事はとても大切と言えます。

まとめ

以上、建設中の建売住宅は見学できるのか?を分かりやすく解説してきましたが、いかがでしたか?
より詳しい工事内容や間取りなどは、ぜひご自分で直接足を運び売主に訪ねてみてはいかかでしょうか。
安心納得のいくマイホームを手に入れるために自分の目で見る良い機会となることでしょう。