新築にするなら併せて選びたい照明!

お気に入りの間取り、おしゃれな外観、住み良い空間を設計して戸建て注文住宅を新築するなら、照明も重要なファクターです。お部屋をおしゃれに見せたり、より明るく見せたりといった基本的な機能はもちろんのこと、お部屋の種類や空間、雰囲気、スタイル・テイストによっても選び方は変わります。最適なチョイスで素敵なお家づくりを!

照明で変わる!部屋の印象

シャンデリア、シーリングライト、ウォールランプなどさまざまな種類がありますが、お部屋のインテリアにマッチさせることができたら、お部屋自体の装飾効果はグンとアップ。言うなれば、インテリアの魂とも言える存在。そのため、照明器具を選ぶ際、形や価格は当然ですが、最も重要なのは明るさ。単にまぶしい光を提供するだけでなく、肌や目にやさしい、安全な光でなければならないのです。
もちろん、適した照明を用いることで部屋が広く感じたり狭く感じたりします。窓を開けて光を入れるだけでも、お部屋の広さの感覚は容易に変わってしまいます。それほど重要なファクターなのです。

色も豊富!照明の色の種類と特徴は?

照明は、色の種類が豊富であり、その色味によってさまざまな効果があります。主に、昼光色・昼白色・電球色の3種類がポピュラー。昼光色が最も青白く、電球色はオレンジよりに、昼白色はその中間です。
昼光色・昼白色のライトは、勉強したり、作業をしたりするときに集中力を高める効果があります。より高い所から照らすと効果が高く、学校の教室は理にかなっている訳ですね。また衣服をチョイスする時も正しい色味を見せてくれる昼白色が良いでしょう。
一方、電球色は落ち着く・リラックスできる色。温かみがあって、目にやさしい色です。

部屋別におすすめの照明の色を選ぶポイント

昼光色はすがすがしい、さわやかな光を与えてくれるので、モダンなリビング、子供部屋・勉強部屋などが良いでしょう。
昼白色は、いきいきとした自然な色を発します。こちらもリビングや和室などに向きます。昼光色と比べて、お好みや部屋の雰囲気で切り替えてみましょう。キッチン・ダイニングやリラックス空間にしたいリビング、トイレなどに良いでしょう。寝室のライトや間接照明などにも最適です。北欧テイストがお好きな方はリビングや廊下、お部屋にもいかがでしょうか。意外に和室に設置してもムードがあるのでおすすめです。

まとめ

照明ひとつ設置するだけで、光の具合や色味、そして広さまでガラリと変わります。マンションはもちろん、一戸建てだとさらに自由度が増すので、ショールームやインテリアショップに通って、より自分好みな照明になるよう研究するのも楽しいです。ぜひ工夫して素敵なお部屋を演出してみてくださいね。